【入門】Python if文 True 使い方と違いを解説
1 if文 使い方
ifという関数を知らない人にifを説明しときます。
if文とは簡単に言って条件分岐です。
例えばあなたが運送業者だとしてみましょう。
物を運ぶときに10kgより軽かったら100円、10kg以上だったら200円、20kgより重かったらどんなに重くても400円だとしましょう。
この条件で15kgの荷物が来たら200円ですよね。
このようにもし~なら~。になることするときにはif文を使います。
これを実際に書いてみるとこのようになります。
ちなみにweightというのは重さという意味なのであまり気にしないでください。
このコードではまずおもりの重さを決めます。とりあえず15にしときましょう。
種類が多い時はifの代わりにelifを使います。
まずweightが10より小さかったらという条件を作ります。
もし入ったらprint(100)が表示されます。
次にweightが20より小さく10以上だったらという条件を作ります。
もし入ったらprint(200)が表示されます。
*>=は~以上、つまり~も含まれます。>は~より大きい、つまり~を含みません。
詳しくは比較演算子で紹介します。
最後にweightが20以上だったらという条件を作ります。
もし入ったらprint(400)が表示されます。
この3っつの中で15という数字は2つ目の20 > weight >= 10:に入ります。
- そしたらprint(200)が返ってくるので15を入力すると200が返ってくるということになります。
2 比較演算子
比較演算子とは先ほどの問題で使った<や<=などのことです。
ほかにもいろいろあるので紹介します。
- 等しい ==
- 等しくない !=
- より小さい <
- 以下 <=
- より大きい >
- 以上 >=
- 要素になっている in...
3 Trueとは何か
次にif文の時に大切になってくるのはTrueです。
Trueとは真、や正しいのような意味です。
このようなコードがあった時if disaster:だけでできることを説明します。
if ~: というのはもし~が正しかったらという意味になります。
この時はdisaster = Trueなのでif disasterに入ります。
このようにifは正しい時には入ると覚えといてください。
*ただしTrueはTが大文字でなければエラーが発生します。
ここでTrueにならないものを紹介します。
- ブール値 False
- null None
- 整数のゼロ 0
- float 0.0
- 空文字列 ' '
- 空リスト [ ]
- 空タプル ()
- 空辞書 {}
- 空集合 set ( )